あなたがもし、文化人を目指しているなら、そのために出版をどう活用できるでしょうか。
文化人にとっての、出版とは。
それは、読者の「不」を解決することです。
文化人を目指している人には、特に「読者の不とは何か?」を意識してほしいところです。
「不」とは、至っていないものです。
たとえば、疑問であったり、悩みであったり、望みであったり、欲求であったり。
要は、満足していないことです。
その読者の「不」を解決するために、文化人を目指すあなたにできること。
それはまず、プロフィールと企画内容をきっちりかためることです。
「不」を解決するに値するプロフィールづくり。
もしくは読者の「不」を解決できる企画書づくり。
つまり、プロフィールと本の内容ですね。
その2つが重要になってきます。
編集者というのは、常に面白い人、面白いことを求めています。
言い換えると、「不」を解決するに値するプロフィール。それが面白い人ですね。
もうひとつの「不」を解決できる企画内容のところが、面白いこと、になります。
面白い人、面白いこと、というのは、場所に関係しません。
だから現時点で、オファーされていないということは、打ち出し方が甘いかもしれません。
あるいは、面白い、と思われていない。
もしくは面白そうなことを発信している、と思われていないってことですね。
面白ければ、口コミや紹介で広がっていくはずなので、当然オファーがあるはずです。
もちろん、編集者にたどり着くまで、時間がかかるかもしれません。
その時間を短縮するために、ソーシャルメディアの活用をおすすめします。