出版して、文化人を目指す人にとっては、読者の疑問を解決するに値するプロフィールづくりと企画づくりが必須です。
今回はプロフィールづくりについて詳しく解説していきます。
そもそも、疑問を解決するに値するプロフィール、とは何なのでしょうか。
- 肩書き
- ナンバーワンの実績
- 選ばれる根拠
- 経歴から期待
それは、この4つです。
では、最初に肩書き。
文化人を目指すわけですから、形容詞、修飾語などをなるべく使わず、シンプルな形で、重みのある肩書きをつけてください。
プロデューサーや、コンサルタントでは、軽く見えてしまいます。
評論家、研究家といった漢字の肩書きの方が、しっくりと来ますね。
次にナンバーワンの実績。
かなり絞り込んだ内容でも構いませんので、ナンバーワンの実績をつくってください。
売上でナンバーワンとかでなくても、たとえば一週間で売上を立てるなら、自分とか。
このエリアだったら、自分とか。
絞り込んでいいんです。
とにかく、あなたの専門ジャンルでナンバーワンの実績がほしいということなんですね。
それが誰にも負けない自分だけの強み、売りになるんです。
そして、選ばれる根拠ですね。
「なぜ、あなたが選ばれるのか?」
その根拠、裏付けが必要です。
安いとか、近いとか、そういうものではない、選ばれる根拠です。
最後に、経歴から期待できること。
今まで歩んできたあなたの人生を見て、「この人だったら面白そう」「この人だったらなんかできそう」と思わせられることです。
そこから「この人なら解決できるかも」というのが、見えてこなければなりません。
以上の4項目を踏まえて、「あなたならでは」「あなたらしさ」を踏まえた妥当性をプロフィールに盛り込んでください。
そして、読者の疑問に対して、「この人なら解消できるんじゃないか」という期待感を持たせるようなプロフィールを作りましょう。