あなたが文化人を目指すのなら、とにかく何かの一位にならなくてはなりません。
それは、例えニッチであってもです。
人は、何であれ、トップの人の話ししか聞きたくないのです。
そして、何のトップになるか?
当然、市場規模が大きいところでのトップに越した方がありません。
でも、それはそんなに簡単なことではありませんよね。
そこで、何のトップになるかを考えてみましょう。
例えば、自分の分野をさらにジャンルで細分化して、トップになる。
例えば、ターゲットを細分化して、トップになる。
例えば、時間軸で細分化して、トップになる。
「他に誰がいるんだよ!」と言われてしまいそうですが、二人しかいなくても、百人いても、関係ないんです。
とにかく、まずは一位であることが大事なのです。
しかし、最初はニッチで構わないので、1位になる、そして、そこから徐々に広げていきながら、本当の1位になればいいんです。
最初に1位をとってしまえば、トップというブランドが成立します。
そのブランドを利用しながら実績を築いて、徐々に広げていく。
本だって、同じです。
トップになってしまえば、それ以上の本は無いということですから、その本は、定番本として本屋に残りますからね。
本屋に残るということは、その本は長期で売れます。
それが大事なんです。
1位をとったら、少し広げてまた1位をとる、そして、また少し広げて1位をとる…これを繰り返しながら、自分の立ち位置を強固なものにしつつ、どんどん広げていくんです。
そのためにも、まずはニッチでもいいから1位にならなくてはいけません。